約1万3500年前の稀少な古代海水入り
芳醇な長期熟成古酒を
贅沢に味わう逸品
一つひとつハンドメイド
高級感のある箱を開けると並んでいるのは、沖縄本島・離島にある酒造所の10銘柄をダークチョコに閉じ込めた、MAKUKURU古酒泡盛BONBONショコラ。
温度や湿度などに配慮し、チョコレートを一番いい状態に保ちながら、一つひとつ丁寧にハンドメイドで仕上げています。
ダークチョコのシェルには、泡盛と陸地珊瑚礁浸透古代海水(りくちさんごしょうしんとうこだいかいすい)を閉じ込めています。ダークチョコにした理由は、各酒造所が丹精込めて作り上げる泡盛の風味の良さを引き出すため。チョコレートの甘さを控えることで、泡盛本来の味を邪魔しないだけではなく、より味わい深くするショコラティエの技が光っています。
泡盛とは
泡盛とは、沖縄で飲まれている伝統的な蒸留酒のこと。製造工程は、蒸した米に黒麹菌を散布して造った米麹に、水と酵母菌を加えて発酵させ(全麹仕込み)、モロミを生成。成熟したモロミを単式蒸留気で蒸留することで、泡盛が出来上がります。
一般的には30度前後のアルコール度数のものが多いですが、20~25度に低くした飲みやすいマイルドな泡盛も好まれています。沖縄では水割りを好む人が多いですが、そのままロックで飲んだり、コーヒーやさんぴん茶割りにした泡盛を嗜む人もいて、飲み方はさまざま。バーなどでは、沖縄県産果実とコラボさせたカクテルなどが、オリジナルとして提供されていることもあります。
泡盛古酒について
泡盛古酒とは、3年以上熟成させた特別な泡盛。3年以上熟成させた泡盛にのみ「古酒」の表記が認められており、沖縄では古酒のことを “クース” と言います。
通常の泡盛との違いは、年月をかけて熟成させることで香りが深くなり、丸みのあるまろやかな甘さが増していくこと。
そのため、貯蔵年数が長いほど古酒としての価値が高く、高価な古酒となります。瓶詰めで熟成された古酒もありますが、古酒化が進みやすく味わい深さも高まる甕で熟成された古酒も人気です。
酒造所紹介
MAKUKURU古酒泡盛BONBONショコラで味わえるのは、ブラック5年古酒、北谷長老、残波プレミアム5年古酒、龍、琉球王朝特選古酒などの3年・5年古酒、全10種。いくつかの酒造所を味わいとともに紹介します。
ブラック5年古酒/久米島の久米仙……久米島にある酒造所。伝統の製法で丹念に作り上げられた5年古酒。上品で豊かな香りが特徴の古酒で、まろやかな甘みと旨みがあり、後味がさわやかです。
北谷長老/北谷長老酒造……沖縄本島中部・北谷にある酒造所。北谷にいた人徳のある僧侶の伝説にあやかって名付けられたお酒。奥深いまろやかなコクがあり、芳醇な香りが口の中に広がります。
残波プレミアム5年古酒/比嘉酒造……沖縄本島・中部の読谷にある酒造所。沖縄でもポピュラーな泡盛の酒造所が手掛ける5年古酒。味わい、香りともに奥行きがあり、余韻が長く続きます。
龍/金武酒造……沖縄本島・北部にある酒造所。名高い湧水・金武大川の水を使った泡盛で有名。敷地内にある鍾乳洞で3年以上熟成させており、深くまろやかでキリッとした味わいが残ります。
琉球王朝特選古酒/多良川……宮古島にある酒造所。創業以来伝統の手技にこだわり熟成を重ねた、角のないまろやかさはフルーティーな味わいで、甘い香りが特徴です。
陸地珊瑚礁浸透古代海水について
MAKUKURU古酒泡盛BONBONショコラは、沖縄の地酒泡盛である古酒と県産のきび糖、そして、陸地珊瑚礁浸透古代海水(りくちさんごしょうしんとうこだいかいすい)をブレンドして、液体の状態でダークチョコに閉じ込めています。
陸地珊瑚礁浸透古代海水とは、沖縄の地下・地殻深層にある珊瑚礁からなる地層に約1万3500年前から閉じ込められている海水のことで、太陽光や空気、外洋の海水とも触れておらず、不純物が少ないのが特徴です。
また、サンゴ(造珊瑚礁)の豊富なミネラル分を含んでおり、資源密度の高い有用塩水とされています。
MAKUKURU古酒泡盛BONBONショコラは、太古の昔の海水と泡盛が遥かな時間を越えて一つになった、ロマンあふれるショコラです。
泡盛BONBONショコラのおいしさの秘密
グラスの縁に塩をつけたカクテルや日本酒を飲むときに塩を肴にするのを見かけることがあります。役目としては、お酒の持ち味をぐっと引き出す魔法のような役割を果たしています。
実は、この魔法がMAKUKURU古酒泡盛BONBONにもかけられています。というのも、陸地珊瑚礁浸透古代海水(りくちさんごしょうしんとうこだいかいすい)には、ミネラル分が豊富で塩分も含まれています。そのため、泡盛と古代海水をブレンドすることで、個性豊かな泡盛の風味をしっかりと感じられるのです。
おいしさの秘密を、ぜひお楽しみください。